全ての生命が共創する世界を目指して、私たちの生きる基盤である建築空間はどうあるべきか。
Mindfulness Architects は、「生命としての建築」をデザインすることにより、わたしたち生命の「ありかた・生き方・関係性」をウェルビーイングな状態へと導きます。
環境再生により生態系の健全な循環を目指す「リジェネラティブデザイン」、間(あわい)の狭間にある”いまここ”の命を感じる「マインドフルネスデザイン」により、環境(物理的空間)+心(心理的空間)の両面から、建築空間を設計します。また、建築空間だけでなく、そこで生まれる「コミュニティの場」をデザインし、全ての生命が生き生きと輝く場づくりに伴走します。
わたしたちの取り組み
建築空間の設計〜運営支援
「リトリート施設」「メディテーション施設」「葬儀場」「コミュニティ施設」「コワーキングスペース」の企画・建築デザイン設計、プログラム構築・運営支援
「古民家再生」「リノベーション」の企画・建築デザイン設計
生命建築、Living Building に関する研究、企画
コミュニティ&プログラムの企画・運営
コワーキングスペース「ThinkSpace鎌倉」の運営
鎌倉ワーケーションWEEKの運営、リトリートプログラムの提供
マインドフルネス・コミュニティの運営
WORK
「ThinkSpace鎌倉」の企画・設計・施工・運営
囲炉裏のある古民家を改修し、内省により集中力や創造性を高めながら、マインドフルな時間を過ごすコワーキングスペースを開業。心と身体を整えながら、一人一人が潜在的に持っている力を呼び覚まし、他者との関係性の中で育んでいくためのプログラムも提供している。
機能で空間を分断せず、定義しない「余白・あわい」を持つこと、利用者の身体感覚を目覚めさせる空間的仕掛けを行うこと、副交感神経が優位になる状態を作り出すことに重点を置き、空間設計を実施した。
「パークコート ザ・三番町ハウス」 ゲストルーム(マインドフルネス スタイル)
新築分譲マンション内に瞑想によって自律神経を整え、五感を研ぎ澄まし、仕事に向かうことでクリエイティブな発想を促すゲストルームを配置。
しなやかに生きる人が大切にする価値観「真・善・美」を体現した空間を設計した。
真:自律神経を整え、「わたし」の内面と向き合う
善:緊張を緩め、自己/ 他者とオープンな対話を導く
美:五感を研ぎ澄ませ美的感覚や創造力を高める
「CARAPPO」メディテーション スタジオの企画・設計・プログラム監修
虎ノ門ヒルズに2024年10月にオープンする総合ウェルビーイング施設「CARAPPO」メディテーションスタジオにおいて、空間の総合プロデュース、マインドフルネスプログラムの監修を担当。「Reset for creative life」をコンセプトに、時間や仕事に追われる現代人にとって必要なウェルネス体験を提供する。
固定観念から離れ、いまここに意識をむける場として「空(くう)」の世界観を取り入れたメディテーション空間を設計。プログラムに合わせて、照明+映像+音響が連動することで、非日常の覚醒空間を演出している。五感を刺激し、神経や細胞の活性化やインスピレーションの創出を導く空間を演出した。
葬儀空間の設計
葬儀場の新築、リニューアルに伴う空間設計や体験デザインを担当。「参列者の心に寄り添う祈りの空間」「参列者同士の絆が深まる交流の空間」「故人の死を通じて生命を感じられる空間」など、グリーフケア(死別の悲しみを抱える遺族のサポート)の観点も踏まえながら空間を設計している。
葬儀社向けの展示空間として、LEDビジョンと照明を効果的に用いた「祈り空間」を演出した。やわらかな光の演出が、参列者の心に寄り添い、故人と向き合う中で生じる様々な感情をあるがままに包み込む空間となることを目指した。
葬儀を通じて、変化し続ける世界(森羅万象)の中にある「美しさ」を感じ、心に豊かさをもたらす空間を設計。エントランス〜庭園に面して「土間」を広く取ることで、屋外と屋内の境界を曖昧にさせ、自然の美しさを効果的に室内に取り込むよう、エントランス・土間・会食室・ホールが緩やかな連続性を持つよう計画した。
「鎌倉ワーケーションWEEK」の運営
ウェルビーイングな社会の実現に向けて企業や個人が枠を超えてつながり、サスティナブルな行動やあり方を学び次世代の働き方を共に実践する場として、2021年から年2回開催。100社以上、約300名の方に参加いただき、新たな共創を生み出すコミュニティとなっている。
「自己探求」「生涯学習」「交流」「共創」をテーマに、ウェルビーイングなあり方を、体験し、学ぶことができる様々なプログラムを提供。オフサイトミーティング、研修プログラム、視察ツアーなど、ご要望に応じたコーディネートも行っている。
生命建築プロジェクト
生命的観点から建築を考える。
わたしたちは、未来に何を残していきたいのか。
大量のゴミを生み出す建築、生態系が破壊され生命力を失った都市なのか、
環境循環によって生き続ける建築、生態系の一部として自然と共に生命を育む都市なのか。
そんな思いからこのプロジェクトは始まりました。
わたしたちは、リジェネラティブ建築・ウェルビーイング空間・地域循環デザイン・不動産評価という4つの視点で、これからの建築を考えていきます。
- リジェネラティブ建築:自然の生態系の一部として建築を捉え、自然と共に生き続ける建築を提案します
- 生命空間:マインドフルネスやバイオフィリックをベースに、心身の健康や潜在能力を高める神聖な空間を提案します
- 地域循環デザイン:環境共生型の社会を目指し、人と地球環境に優しい地域コミュニティをデザインします
- 不動産評価:環境共生や健康・幸福に基づく不動産評価を策定することで、資産性だけでなく、生命性に基づいた不動産取引の拡大を目指します
わたしたちのサービス
生命建築価値基準に
基づく不動産活用サポート
生命建築のリノベーション
・建築デザイン設計
生命建築に関する勉強会
イベントの開催